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真駒内公園に歩くスキーコース整備 12月23日(祝・土)9:00からオープニングセレモニー

 この冬、南区の真駒内公園の外周3キロに、歩くスキーコースとウオーキングコースが整備される。
 同公園は冬でも地域の人に広く親しまれ、散歩やスキーをしに訪れる人が絶えない。これまで、冬季間の園路は、スキーヤーーや歩行者が踏み固めたところが自然と道になっていた程度だったため、両者が交錯する、歩行者がすれ違えない、スキーコースに穴が開く、といった状況が続いていた。
 歩くスキーの愛好者のためには、真駒内アイスアリーナ近くのグラウンドで講習が行われ、そのためのコースが整備されていたが、スノーモビルの性能の問題で、利用者の多い外周3キロコースの整備が不可能だった。

 何とかこの状況を改善したいと、地域の有志と、公園を管理する(財)北海道体育文化協会の間で話し合いを進める中で、地域にあるクリニックがスノーモビルを購入して貸し出してくれることが決まり、今回のコース整備の計画が実現した。
 地元にある北海道東海大学は、南区から委託された地域連携研究の一環として参加する。コース整備は、地元の公園愛好者で作る「真駒内公園を愛する会」のスキー競技経験者が中心に行う。
 これらの人々が、真駒内公園歩くスキーコース運営委員会を任意団体として結成し、コースの運営にあたる。

 コース周辺には、同大学の旭川キャンパス・芸術工学部の先生や学生がデザインした木製の看板が置かれる予定で、園内の閑静な環境を壊さずに、歩行者とスキーヤーがお互いを尊重し、それぞれのコースを安心して使えるような周知の方法を考慮した。チラシ作りや地元への情報発信には同大札幌キャンパスの学生が参加した。
 また、2007年1月には、コースのわきに、発光ダイオードを仕込ませた光るツララを30本つり下げる屋外アート展示も予定されており、雪まつり会場のなくなった真駒内地区の、新たな冬のイベントにしたいという意気込みも関係者の中にはあるという。

 スキーコースはスキーを常に平行に出す「クラシカル」スタイル。日本の距離競技では「スケーティング」スタイルが主流だが、コース幅がないことと、初心者にもとっつきやすく始めやすいこともあり、クラシカルスタイルにした。スケーティングのためには、園内中央部のかしわ広場付近にコースを設け、コース途中からそちらに誘導する道をつくる予定だ。

 真駒内公園歩くスキーコース運営委員会委員長、吉村卓也北海道東海大学国際文化学部教授は、「真駒内公園はすばらしい地域の財産。冬も地域の人たちがどんどん訪れるようにしたい。そのためにも、訪れること自体が楽しくなる工夫をこれからもどんどんやっていきたい」、と語る。

 オープニングセレモニーは、12月23日(祝・土)午前9時から、同公園オープンスタジアム前で。ノルディック選手権世界大会の冬でもあり、セレモニーには大会マスコットキャラクターのノルッキーも登場する。
 また、北海道酪農の発祥の地である真駒内で行われることもあり、趣旨に賛同したサツラク農業協同組合が当日は牛乳とヨーグルトを提供してくれることも決まった(数に限りあり)。

 

公式サイト
真駒内公園歩くスキーコース運営委員会 XC-Ski in Makomanai

関連サイト
(財)北海道体育文化協会
北海道東海大学
サツラク農業協同組合
道立真駒内公園 (札幌市公園検索システム)

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真駒内周辺 画像:ようこそさっぽろ。クリックすると説明をご覧いただけます
北海道立真駒内公園 画像:ようこそさっぽろ。クリックすると説明をご覧いただけます

画像:看板とりつけ作業
看板とりつけ作業。
(撮影:12月17日)

画像:冬の真駒内公園
冬の真駒内公園。写真はコース整備以前のものです。


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