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札幌の演劇情報 10月
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札幌アート・シーン
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(2004年10月22日・記)


2004年10月

心中天の網島(東京/流山児★事務所)

日時 10月29日(金) 19:00開演
場所 道新ホール(札幌市中央区大通西3丁目6) 電話 011-221-2422
チケット 前売4,500円(当日5,000円) 学生割引3,000円(前売・当日共) ※全席指定
出演 七瀬なつみ、若杉宏二、篠井英介、栗原茂、木内尚、上田和弘、甲津拓平、イワヲ、小林七緒、矢吹歩雅、渡辺恵美、悪源太義平 流山児祥
問い合わせ オフィスティンブル 電話 011-272-0360

 もう随分長い間演劇の界隈で暮らしてきて、今更ですが最近つくづく感じることは、良い作品は永代まで受け継がれ色あせずに、生き続けることができるということ。お芝居にとって一番大切なのは脚本なのです。
 この作品もまさにその通りで、もちろん時代と共に表現の変化はあるとしても、内容の意図するところは不変です。篠井英介さんの演出は、脚本の山元清多さんが捉える近松の「心中天の網島」をよりわかりやすく、モダンでセンスの良いものに仕上げています。そういう演出意図がわかるがゆえに、役者の技量が問われることになります。その舞台に立つ役者の想像力までをも観客は観ているのですから。
 札幌は最終公演です。ここまでにどれくらい練りこまれてきているか、楽しみです。
 また、心中と言えばなぜか美しく哀しい純愛を想像してしまいますが、自殺ということに違いはありません。ラストシーンはなぜか自殺に対するアンチテーゼに思えてしまったのは、私だけでしょうか。(S)

心中天の網島
  流山寺事務所のページ。公演スケジュール、あらすじ、稽古風景を紹介。

画像:心中天の網島ポスター
心中天の網島
ポスター写真提供:オフィスティンブル

画像:篠井英介さん
演出・出演の篠井英介さん
「どんな舞台も、出演者・スタッフがみんなでつくるもの。和を第一に重んじています。一つ一つの作品を、かけがえのないものにしていきたいですね」
「心中天の網島」について語る
   (1分10秒)
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